dadlog

父親業で役だったこと、感じたこと、モヤっとしたことを記録します。

毎晩読んでとせがまれる絵本「おこだでませんように」

親が子育てを反省する絵本?

最近、寝る前に毎日読みきかせている絵本です。


(全ページ読める)おこだでませんように|絵本ナビ : くすのき しげのり,石井 聖岳 みんなの声・通販

 

どこかでレビューを読んで買ってみたものの、

5歳娘があまり興味を示さず、ずっと本棚にしまってありました。

amazonや絵本ナビのレビューを読むと

「子育て中のお母さんに読んで頂きたい」

「大人が勉強できる絵本です」

と、子供を怒りすぎている大人が自省する本として

読まれているようで、あまり子供には響かなかったかなー

と思っていました。

 

しばらく本棚に眠っていましたが・・

寝る前に、じゃあ今日読む本をもってきてーと

子供たちに声をかけているのですが、

1週間くらい前に、この「おこだてませんように」を

もってきました。

 

家でも学校でも怒られてばかりの主人公の男の子、

本当は「ええこやねえ」と褒めてもらいたいのに。

習ったばかりのひらがなで、七夕の短冊に書いた願い事を

先生が読んで・・・

 

というお話です。

 

この本を読みたがる子供の気持ちは!?

それ以来、毎晩のように娘がこの本をリクエストします。

おこられてばかりのぼくが最後には先生にほめられて

お母さんにやさしくしてもらって・・・という話、

娘にとってもきっと感じるところがあるのでしょう。

(だからといって、娘を叱ったりしない方がいいかな?

という気持ちには親としてはならなかったのですが)

 

娘がよく「○○くんが××して先生に怒られてたんだよー」

という話をしてくるのですが、家ではいろいろ怒られても

保育園では私はちゃんとやってるんだよーというアピール(!?)

なのか、保育園で自分が怒られたことは親に話せないので、

ということなのか・・・

いずれにしても、怒られるというのがいろいろ気になって

いるようです。

 

読み聞かせがなかなか難しい・・

全編が関西弁なので、非ネイティブの私にはちょっと難しい本です。

「ほんまは ぼく、「ええこやねえ」っていわれたいんや」

「いもうとのくせに わがままばっかり いうからや」

読みながら私も毎晩関西弁の勉強です。